311を迎えての弊社内告知

3月11日、7年前に忌まわしい災害のあった日です。
弊社アスカカンパニーは被災地となった東北被災地と浅からぬ縁があり
ここまで共に歩んできました。

被災直後の当地を実際に目にし、被災された方々の話をじかに聞き、
またいろんなデータや、当該地の市町村の取り組みなどを参考に勉強を続け
なにかできることはないかと自問してきました。

やりたい事、やっておかなければならない事は山積みです。
いくら予算があっても足りませんし、相手が災害である以上完璧な対策など不可能でしょう。

そこで私が問題にしたいのがこの記事からも見られる、救助に向かう側の人たちです。

参考
https://www9.nhk.or.jp/archives/311shogen/tasukaru/02/

非常に多く聞いた問題です。

責任感と勇気にあふれた人たちがどれだけの人命を救い、また自身が犠牲となったのか。
どのような想いで自身の家族を置いて、より危険な地に急行したのか。

自身に置き換えて考えてみようにも想像をはるかに超える、賞賛に値する行為があります。

アスカカンパニーでは こういった部分の戦略立案、ルール策定、想定訓練を事前に行い
イザ事が起こったときに人的被害を最小限にすることを目的とし、市町村役場に対し
ここまでに培ってきた充蓄電のノウハウと被災地で得た体験をもとに
アドバイザー的役割りを買って出ていきます。

関西圏一円の街づくりに寄与していくことが最終目標ですが、予算の問題であったり、
地域ごとの事情もあるでしょうから急には出来ないでしょう。

まずは地域の守護神たる誘導員、救助員となる方々にアスカイズムを浸透させていくところから
地域に対する貢献をしていこうと考えています。

アスカカンパニー各位におきましても、自社内や自宅において『事前にやっておける事』
『他所で起きた事で参考にすべき事』など想像力を働かせて自発的になにか物事を進めておく
習慣をつけてください。

情報は正しく得て、自身で考えたうえ役に立ててこその価値です。

怪我、事故せぬよう させぬようと再三お決まりのように言っていますが
そういった事を考える、自発的な気付きと行動は責任範囲であると心得て日々業務に
当たってください。

宜しくお願いいたします。


株式会社アスカカンパニー
代表取締役社長
石垣 巌

 

アスを考える力 アスカカンパニー